2018年、ロシアの地での、
日本代表の闘いは
幕を閉じました。
始まりは3ヶ月前。指揮官交代というニュースに日本列島が揺れましたね。
開幕戦では、神風が吹いて、強大な敵を倒すことが出来ました。
もう恐い物はありません。アフリカの猛者を相手にも自信をもって対等に戦うことが出来、ドロー。
意気揚々と挑むかと思った、リーグ最終戦。先を見据えた選手起用。先を見据えてリスクを犯した戦略。ベスト16の為に・・・。
またまた、列島が沸きました。今後の日本サッカー界に大きなメッセージを残す試合となりました。
そんなこんなで、掴んだ悲願のベスト16。ベスト8を賭けて闘う相手は今大会屈指のタレント軍団ベルギー。
そんなチーム相手にも、小さな身体で勇敢に守り、小気味良いパスやドリブルで攻め、相手と互角以上に渡りあい、世界中の誰が予想したでしょうか?
2点先取。1点ではなく、2点。日本代表が世界トップのチームを翻弄している。
強い相手に2点先取したときの、なんともいえない感情、どうしてよいかわからない思考・・・。経験ありませんか。
宝くじで100万くらい当った感覚と同じです。どうしてよいかわからず、なんか使ってたら貯金なくなってた。みたいな。違うかな。
いやらしくいやらしくボールを回して、相手を疲弊させて、バランス崩れたところを攻める。守備では油断せず、良いポジショニングをとって、ヘルプやプレスでハードワークを続ける。それでやられたら仕方ない。
しかし、これはワールドカップ。相手も、己のメンタルも、そんな簡単ではなかったのでしょう。
ブラジルはしたたかです。テクニックを駆使して時間を使い、転んでは時間を使い、演技をして時間を使い、冷静になる時間を増やします。逆に相手の興奮を助長させます。
歴史がそうさせたのでしょう。
そんなことを考えているうちに、3失点。ピッ、、、、ピッ、、、、、、、ピー、、、、、、、、、、。日本代表の挑戦は終わりました。
2014年からの計画、実行、チェック、改善は出来ているのか?実際これが一番難しいですよね。
選手やスタッフ、関係者の皆様お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
まだまだ、ワールドカップは続きます。ここからが面白いです!
各国代表の集大成を見届けましょう!